馬籠(長野県)

 
 妻籠は道がなだらかになっていますが、馬籠は急な坂に古い町並みが保存されている。

感覚的にみて妻籠のほうが古い町並みの保存状態がいいように思われます。


 急な坂だけに車が通るように道が現代的になっているのが町並み保存の難しさを表しているように感じます。勤務していたころ職場の慰安旅行で一度きたことがある。そのときは私の記憶違いでなければ、階段の踏み面を広くとった、階段状の道だったような気がするのだが。それでも中山道(木曽街道)とともに歩んできた馬籠宿には、歴史が深く刻まれている。


 島崎藤村記念館。島崎藤村ファンならずとも馬籠に来たら必ずなかに入って見学するところですが、朝早く松本をでて、妻籠を時間をかけて観てきただけに、このときはすこし疲れぎみで、記念館を見学することなく馬籠は速足でとおりすぎた。



 食事と民芸品コ−ナ−がある大黒屋。右側にも茶房があって最大収容人員は60人。10名以上は要予約。
 ちかくには清水屋資料館があり、過ぎし日の宿場馬籠の文化史、生活史、ともいうべき数々の貴重な品を展示しています。島崎藤村とも関係の深い清水屋(原家)です。
hirad3519 | 松本、妻籠、馬篭(長野県) | 16:41 | - | - | - | - |

妻籠(長野県) (3)

 
  妻籠の中央にある観光案内所。写真には写っていないけど、道路から石の階段を少し登っていくようになっている。
  私が子供の頃、津吉にちょうどよく似た派出所があったので懐かしかった。

この観光案内所では妻籠から馬籠、馬篭から中津川へのバスの時刻表をもらって、詳しく案内してもらった。
南木曽から妻籠までは、バスで7分。妻籠から馬籠は25分。馬籠から中津川へは25分ぐらいとの説明。妻籠から馬籠へは馬籠峠までは上り、そこからは下りで、外の風景をみながら25分もかからないような感じ。馬籠から中津川は、当初は下りが続くけど平たんの地域か多いので時間的には長く感じた。

 松本でも妻籠でも観光案内所ではよくお世話になった。松本駅にある案内所でもらった「信州 松本の宿」という小冊子は、松本だけなくその周辺、上高知、乗鞍高原、白骨温泉等々、北アルプスの山小屋まで掲載されているカラ−の立派なもので無料でもらって申し訳ないような気持ちです。
 
                            「信州 松本の宿」
                       松本観光コンベンション協会(TEL  0263-34-3295)発行
hirad3519 | 松本、妻籠、馬篭(長野県) | 18:58 | - | - | - | - |

妻籠(長野県) (2)

 
 妻籠は町並み保存運動の先駆けとなっています。明治になり鉄道や道路が新たに造られ、宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途をたどりました。やがて昭和40年代になり経済成長の中、江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、ここに全国に先駆けて保存運動がおこりました。
 妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を「売らない、貸さない、壊さない」を中心とする住民憲章をつくり、ここで生活しながら、江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝えています。
 
 妻籠宿は、上、中、下町を中心とし、本陣、脇本陣、問屋がおかれた。
昭和43年から町並み保存事業が行われ、53棟の復元が完了し、その後長期にわたり整備が行われた。
 昭和51年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

 妻籠には博物館として、「妻籠宿 本陣」、「脇本陣 奥谷」、「歴史資料館」が入館料が必要ですが、開館していて学芸員による説明などが行われている。

 脇本陣です。脇本陣は屋号を「奥谷」といい、問屋で代々林氏が勤めてきました。木曽五木の禁制が解かれて、明治10年(1877)に総檜造りで立て替えられたのが現在の建物です。昭和42年には妻籠宿保存の中核として公開され、平成13年には国の重要文化財に指定されました。


 囲炉裏の間。当時の建築の粋を感じさせる脇本陣奥谷の内部。建物が庭園などがついた大きい立派な家なので囲炉裏も大きい。
説明する人がいて、内部を全部案内してくれる。説明のなかで、島崎藤村の初恋の相手「ゆふ」さんの嫁ぎ先というのがあった。


 歴史資料博物館には、原始・古代・中世・近世・近現代とすべての時代にわたって資史料が展示され、南木曽ばかりでなく、木曽全体の歴史が、多くの模型や映像によって楽しく分かるようになっています。
 全国の町並み保存の先駆けとなった意気込みが伝わってきます。この左に全国の重要伝統的建造物群保存地区が日本地図とともに掲載されていますが、平成15年現在の選定地区で残念ながら平戸市「的山大島」は載っていない。

 

「妻籠宿 本陣」
 島崎氏が任命され、明治に至るまで本陣、庄屋を兼ね務めましたが、明治20年代に最後の当主が東京に出たため取り壊されています。
平成7年、江戸時代後期の間取図をもとに忠実に復元されたもの。


 天井。大きい材木で造られている。

説明がないととても復元された建物とは思えない。


 かまど。

妻籠宿本陣は島崎藤村の母の生家で、実の兄であり最後の当主広助が養子に来ている。




hirad3519 | 松本、妻籠、馬篭(長野県) | 19:22 | - | - | - | - |

妻籠(長野県) (1)

 松本から江戸時代の宿場の街並みが保存されている妻籠には、中央線を木曽川沿いに南下し、南木曽でバスに乗り換えていくことになります。中央線を南下するのは初めてなので、JRの窓口で相談したら各停だと2時間で南木曽に着くというので、あえて特急に乗ることなく朝早めの時間、7時41分発中津川行きに乗った。各停の列車は2両編成で、座席は前向きで二人掛け。なかなか乗り心地がよく、休日なので松本からの乗客はまばら。各停は1日に二便だという。
 車窓からみていると松本の近くでは、立派な屋根瓦のしっかりした和風の家が目立つけど、だんだん遠くなるにつれてトタン屋根の家がすこしずつ増えていく。木曽川はおもったより厳しい川でなく、広い川辺に大きい石が際限なく広がっているのが特徴てきだった。途中木材が集積されていて「木曽ひのき」という看板がかかっている。初めての風景は各停でも飽きることなくあっと言う間に南木曽に着いた。
  
 
 妻籠の保存地区は東西約3.8キロ、南北5.5キロと言われています。この画像は南木曽に近い北の端になります。

 もうすこし行くと水車小屋があり趣があります(奥の方にかすかに写っている)。




 観光客がいるときは写真は撮りずらいものです。個人の写真がアップにならないように気をつけるため、いい写真を撮るには観光客がいないときに限る。

 いつのまにか沢山の観光客。


この写真は南の端の近くの光景。

左の方に入っていくと(小川を渡っていくと)馬籠に行くバス停になります。


 妻籠には観光客が宿泊できる旅籠が数軒ありますがその中の一軒。松代屋。
夕方や夜は都会には見られない妻籠の夜の照明が照らし出されるはずです。
その点、夜は暗闇だった高山の「さんまち」に比べ面白いのでは。


どちらかというと、高山の「さんまち」のほうが洗練されているように感じられますが、その分妻籠のほうがより江戸時代に近い雰囲気をもっているようにおもわれた。
hirad3519 | 松本、妻籠、馬篭(長野県) | 21:02 | - | - | - | - |

松本城 


 国宝 松本城  安土桃山時代末期から江戸時代初期に建造された。 
テレビや雑誌でよく見かける松本城をみたくて松本へ。
現地にきて実物をみるとイメ−ジが一変する。
こんなにお堀が広いとは、遠くにはアルプスの山々が映えて見事な景観です。


 天守に入るまで1時間待ちの行列。
私はパスしたけど、今思うと後悔。いそぐこともないのに、天守閣から見た信州はまた違った風景をみれたとおもう。


 篠ノ井線、猿ヶ馬場峠のちかくの信州の光景。

車内放送によれば、猿ヶ馬場峠とその近辺は電車から見える風景では日本でも有数の場所だそうです。

 私は旅行にいくときは天気予報を一番気にするので、いつも直前に決め、おおざっぱな計画。行き当たりばったりといってもいいぐらい。そのため違った視点も見えてくる。松本に関しては観光客が多いこと。事前にインタ−ネットでホテルの宿泊状況をみたらホテルの数も多いのにすべて満室。
 新宿発の特急あずさは数日前から午前中はすべて満席。 私はホテルもなんとかなるだろうと、予約もせず、東京から長野、長野から篠ノ井線で松本へ。すこし遠回りだけど長野までは窓側の席を確保。長野からは篠ノ井線、特急しなので、車内はがらがら。逆方向だとすいている。
 松本駅の観光案内でもらった宿泊施設の小冊子をみながらかたっぱしから電話するも、「おあいにく今日は空きはありません」の連続。執念深く電話していたらやっとキャンセルのあるホテルにありつく。
蕎麦屋の親爺さんに、どうしてこんなに松本は観光客が多いのか尋ねると、「全国そば祭り」をやっているからとの返事、しかしホテルのフロントの人は「土、日はいつもこんな状態です」とのこと。私は松本は、松本城と指揮者小沢征爾とのかかわりがある音楽祭しかしらないので、松本城だけでこんなに人を引き付けるのか、よくわからない。
もしかしたら、松本から、上高知、乗鞍、その他の信州の観光地、温泉などを含めて一体となったものかと思ったりする。
 松本城も明治になって解体の危機になるも、地元の人の努力で買戻したり、傾いた城を修復したりして今の姿が維持されている。 
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