2016.03.29 Tuesday
中里月度務 染付のうつわ展 みかわち焼
平戸松山窯 中里月度務氏の染付うつわ展の案内がきました。
平戸松山窯は、佐世保市三川内町にある窯です。三川内は江戸時代は平戸藩の領地で、平戸藩の庇護のもと産地全体で幕府や朝廷への献上品を制作し、高い評価をえていました。
その伝統をもとに今は「みかわち焼」として妥協を許さない作品を制作しています。
NHK「鶴塀の家族に乾杯」で紹介されたのをよく覚えています。奥様が平戸の押しずしを作って「平戸の武士は腹をみせない」と笑いながら、なかに入った具が外にみえない様子を説明されていました。押しずしは懐かしいですね。
中里月度務氏のプロフィ−ルは平戸松山窯のHPによれば
昭和42年佐世保市三川内町に生まれ、佐賀県立有田窯業大学卒業。
東京赤坂陶香堂にて修行。平成3年、父 十五代平戸松山に師事。
白匠展大賞、長崎陶磁器展入賞、九州山口陶磁器展入賞。
日本橋高島屋・玉川高島屋 大阪高島屋において個展を開催しています。
今回の染付のうつわ展は
会期 平成28年3月30日(水)〜4月5日(火)
開場 玉川高島屋5階ア−トサロン 午後8時まで 最終日は4時閉場