この頃 「平戸漁港」のヒラメ と ナバロンの要塞

平戸漁港のヒラメ 

 

 10日(金)今年はじめて「平戸漁港」に。ヒラメの刺身がはじめてメニューにあったので迷うことなく注文。これが年あけのプレゼントのように素晴らしい。見た目は透き通るような白、食感がよく旨味があってこんな美味しいヒラメはじめてで感激。

新鮮なヒラメは透き通るような白色をしているというので、その通りのヒラメと思われる。私は幸運だったようです。「平戸漁港」で

いつもこんなヒラメがあるかというとそうでもないようです。

 

 昨日は私だけでなく妻にもと思い、二人でもう一度行ったけど、旨味は変わらないものの色は少し変わっていて、最初の感激ほどではなかったですね。その日は礫岩のふもと大佐志で養殖されている黄金とらふぐを活用した「平戸黄金とらフグの唐揚げ」と「平戸牛すじ煮込み」を。 とらフグの唐揚げはとらフグを捌いたあとのアラを活用して唐揚げにしたもの。独特の味がして美味しい。「平戸牛すじ煮込み」は平戸牛のだしが効いていて品のよい煮込みになっている。美味しさは言うまでもありません。

 

 妻は毎年やっている同年の女子会の会場にと思案していたけど、食事が中心の女子会に居酒屋は合わないとの結論になったようです。

 

 

ナバロンの要塞

 

 ナバロンの要塞は、中学三年生の夏休みに学校の先生と一緒に佐世保の映画館でみた印象にのこる映画ですが、テレビ番組をみていたらBSで放映するというので、時が経って観たらどなんな感じがするのか見てみることに。

ところが覚えていたのは、主役の「グレゴリーペック」と初めの場面、特殊要員が鋭い崖をよじ登ってナバロンの要塞に潜入するところだけでしたね。女性パルチザンに裏切り者がいて殺さざるをえない場面は、そういえばそんな場面もあったと思いだしたけど、最終目的である砲台を爆破する場面はすっかり記憶からずり落ちていた。半世紀が経っているのだから致し方がない。

 

 それにこんな活劇は映画館の大画面でみないと、事務所の小さいテレビでみても迫力がありません。

 

 

 

 

hirad3519 | 平戸の食べ物 | 18:28 | - | - | - | - |

12月28日 年末らしくなってきました

 今年もいつのまにかあとわずかとなり、今日28日になってやっと年末らしくなってきました。

 

 振り返って一番心にしみ込むのは、なんといっても災害です。台風、大雨、 河川の決壊で多くの方々が被害に遭われました。

今年は長野、茨城、福島などが河川の被害、千葉は台風。毎年災害がおこりますが、だんだん被害が広く、大きくなっています。

復興のため私にはささやかな寄付をするぐらいしかできませんが、頑張ってください。

 

 平戸もいままでにないような豪雨になりました。被害もあったようですが、他の地域に比べ深刻でもなく、大雨に強いですね。

猪の被害のほうが大変ですか。そこに猪がいるのですから行政も対策して捕獲してもらいたいものです。

 

 今年も平戸に帰省しました。亡くなった兄や父や親戚の人たちへ思いを込めて故郷の地を踏みます。来年も行きます。

 

 個人的には生活や仕事など昨年と変わらない一年でしたが、11月になって平戸市のアンテナ居酒屋「平戸漁港」が近所にできたのが一番の変化です。なにしろ津吉の実家のそばにある、田石醤油店の醤油がおいてあるのですから懐かしい限りです。残念ですが前津吉の森元のてんぷらは置いていません。 

 

 昨日刺身と日本酒を飲みに「平戸漁港」に行ってきました。ヤガラ メジナ ハタ を食べましたが、みんな他の店にないものばかりです。その日によって違う魚があるので楽しみですよね、今日はなにがあるかなと。その刺身を子供の頃から慣れ親しんだ醤油と平戸の地酒を飲みながら食べるんですから。ヤガラもメジナもおいしいですが、ハタは一段と味がちがいます。ハタをネットで検索したら九州ではアラと呼ぶことがあると書いています。初めて美味しいと感じたのは少し甘味がついている感じがして、長崎空港で食べたアラ(クエ)とは別の魚という認識でしたが、昨日のハタは長崎空港のと近い味でした。

 ハタとアラ(クエ)の違いを教えてください。

 

 こうして「平戸漁港」には月に数回いくことになりそうです。あごだし茶漬け、あごだしあおさ入り味噌汁も絶品です。

”特選平戸牛のローストビ−フ”もありました。次回の楽しみにしています。

 

  追記

 舘浦漁協の専門家に、上記の違いをきいたところ、二つは別の種類で、アラ(クエ)は別格。ハタは真ハタなどいくつかのハタの  総称だ そうです。

     早福荘日記からアラ(クエ)釣り    アラ(クエ)     

 

  エビス亭 親方の隠し部屋 アラ(クエ)の捌き

hirad3519 | 平戸の食べ物 | 20:17 | - | - | - | - |

平戸市アンテナ居酒屋「平戸漁港」

  近所に平戸の食材を提供する居酒屋「平戸漁港」が開店しました。魚と日本酒は嫌いではないので開店したばかりですが、すでに数回行っています。

 

 初めて入ったときは平戸商工会議所南部地区活性化委員会の団体さんと出会ってビックリ。

これもなにかの縁でしょう。そのときまで話したことがあるのは福田酒造の社長さんと染川鉄工の染川さんのお二人だけですが 、私には兄姉が多いので、兄や姉との関係を通じて、その弟として認識していただいたようです。 兄が住んでいた家のお隣さん、宗田材木店の宗田さん、美味しくていつも田舎から送ってくるてんぷらの製造元、前津吉の森元 さん、堤 善果園の近藤さんと言葉を交わしました。早福荘日記のブログを載せている女将さんとは名刺を交換。

 

 南部地区活性化委員会の皆さんが平戸南部の発展のため尽くしていただいて同郷の者として感謝しています。

 

 次に入店したときは、刺身5点盛 あご蒲鉾 日本酒 あごだし中華そばを注文。

刺身3点盛を注文したけど、店員さんが5点盛を勧めるので、一人で食べれる量かどうか聞くと

若い女の店員さんが、私だったら食べられるというので5点盛に。ヒラマサ以外は平戸出身の私ですが、初めて食べる魚ばかりです。ヤガラは知っていたけど他の魚は初めて聞く名前。三種類の魚の名前よく覚えたつもりだけどお酒を飲んだあとはすっかり忘れてしまいました。○○〇鯛など鯛の仲間たちのようでした。ヤガラがあったのはラッキ−。この魚もブログで知ったのは最近で。川内峠の近くにあるエビス亭の大将があげている「親方の隠し部屋」、武家屋敷のマダムの「今日も平戸で庭ぐらし」、「早福荘日記」を読んでいて、クチバシや身体が細長い魚をみてはじめて知ることに。高級魚だそうです。「親方の隠し部屋」のなかでヤガラを捌く動画がありましたので紹介します。こちらです。 やがら

 

 三度目も同じく刺身5点盛。そのときは知っている魚たちで スズキ サワラ ヒラマサ シイラ イサキ など。シイラは食べるのは初めての経験。今日のおすすめ品のなかから五種類選んでいるようで、日によって魚の種類も違うようです。

 

 日本酒は福田酒造の「長崎美人」「 福田」 森酒造の「飛鸞40」「飛鸞50」を飲んでみました。それぞれ個性があって私が平戸出身ということを差し引いても美味しい日本酒の数々。

 

 「あごだし中華そば」はまえから食べたいとおもっていたラ−メンで、あごだしス−プにしみ込んだ爽やかなラ−メンで、絶品。

 

 焼魚、煮魚もあり、魚好き、日本酒好きな人にはもってこいのお店です。

hirad3519 | 平戸の食べ物 | 12:33 | - | - | - | - |

「平戸漁港」(平戸市アンテナ居酒屋)11月5日 三軒茶屋で開店

 長崎県平戸市の食材を直送して料理する居酒屋が三軒茶屋で11月5日開業する。

 

 10月29日に開店を祝してセレモニ−が行われたようです。場所は地下鉄三軒茶屋駅南口をでて昭和大学のほうに2分ほど歩いたところ。

 

 三軒茶屋に住んでいると魚離れを感じるときがある。魚料理の定食屋が閉店したりス−パ−西友の鮮魚売り場がなくなったりするので。西友の魚売り場がなくなったのには驚いてしまった。正月用に魚貝類を買いに西友には良く行っていた。他にスーパ−はあるけどきれいな魚をおいているのは西友が一番だったので驚きもひとしお。個人の大きな魚屋さんも規模を小さくして営業するようになった。私の感じでは野菜についてはコンビニでも扱うようになったり、世田谷産の朝とれたて野菜限定の小さな八百屋さんができたりと元気があるようにみえるけど、魚の売り場は減少している。

 

 三軒茶屋には居酒屋は沢山あります。もちろん魚を出す店もたくさんあります。なかには「超一級品 豊後さば刺し」を売りにしている居酒屋もありますが、どちらかというと新鮮で美味しい魚をだしている店はすくないように思われる。

 

 ここに平戸の食材を売りにした「平戸漁港」が開店した。新鮮で美味しい魚をだす居酒屋の評判がでれば一躍成功すると思われます。三軒茶屋住人として「平戸漁港」期待しています。

hirad3519 | 平戸の食べ物 | 17:54 | - | - | - | - |

長崎県平戸産 猪  新メニュー  「炉とマタギ」三軒茶屋店

   5月に 平戸いのししプロジェクトというブログを書いたことがあります。

 

 8月帰省したとき猪の肉が話題にのぼったことがありますが、私はなんにも答えることができませんでした。いままで猪の肉を食したがないのがその理由です。それで一度は食べてみようとおもい近くのジビエ料理の居酒屋へ行ってみました。

 

 場所は今は二階がカラオケになっている、以前は河童のイラストで有名な映画館の近くの路地にあります。玄関に等身大の鹿のはく製があったので(10月からボロボロになって置かないようにしたようですが)私もジビエ料理の店と以前からよく知っていたのですが入ったことはありませんでした。

 

 妻に一緒にいこうと誘ったのですが、「あんな鹿のはく製がおいている店絶対いかないというので」私一人でいくことに。

 

 まずお店の人に猪の肉は初めてであることを告げると、三種類の部位を炭火でじっくり焼いたものを薦められました。薦められたのは硬くてコリコリしたもので、牛肉や鶏肉などがあるのにわざわざ猪の肉をと思ったのが最初の印象です。

 これだけではわからないので1週間ぐらいして二度目の探求。猪ロース刺身を自分の意思で注文。馬刺に似てるのかと想像していると、これがサッパリしたものでなかなか美味しい。薄いピンク色で脂身が少なく肉にしては健康食です。それに私の好きな銘柄の日本酒をおいているのがわかって、酒のつまみに二人前食べてしまいました。満足です。テレビ番組「ポツント一軒家」でレストランに納品するため、大きな皿に薄く切った猪を盛り付けている場面を見たけど、その時の肉によく似ています。

 

 10月になって三度目。日本酒の誘惑もあったかも知れません。そしたらメニュ−が少し変わっている。いくつかのメニューに長崎県平戸産 猪 が掲載されている。驚きました。偶然です。いろいろ話しているとオ−ナ−が佐賀県出身でその関係があってと言ってました。料理長は先週平戸に三日間研修に行ってきたばかりだとか。それではと炭火でじっくり焼く四種類の部位のものと、すぐでてくる猪ロース刺身を注文。

 

 炭火で焼くものは、初めて食べてから1ヶ月もたっていないので比較しやすい。まず平戸産のほうは肉が柔らかで、少し甘味のある美味しい肉質です。これだったらいける。

 

 三回ともお店はお客でいっぱいです。カウンターにはカップルが、二階もあるらしく予約客がつぎつぎと入っていきます。

二度目に行ったとき後ろで騒がしく記念撮影しているので振り向いたら30代らしき7,8人の女性のグル−プです。その他にも

団体さんには女性も含まれている。その人たちがジビエ料理を堪能する理由がわかれば答えがわかるはずと思われます。

 

 代官山に経営者が平戸に縁の深いフランス料理の「パッション」というレストランがあります。その店でも平戸産の猪の肉を扱うとか。フランスではジビエ料理の伝統があるので平戸産の猪を受け入れやすかったという話を聞いています。

 

 

 

 

 

 
 

hirad3519 | 平戸の食べ物 | 19:35 | - | - | - | - |

平戸瀬戸市場での魚

 今日は気温も30度になるなどいい天気になりました。あまり暑いので遠くにはいきませんでした。平戸に帰省したときの写真をみていたら、平戸瀬戸市場で撮った魚がありましたので紹介します。

 

 幻の魚といわれるクエ(アラ)の写真がありました。和歌山南紀がクエの産地として有名ですが平戸も産地なのです。見た目は怖い形をしているのですが刺身にすると白身のきれいな姿をしています。飛行機で帰省していたころは長崎空港のお寿司やさんで何度か食べたことがありますが、今は新幹線で帰っているので、その寿司やさんに今もおいてるかどうかわかりません。

 

  追記

 クエ(アラ)と紹介していますが、あとからわかったことですが、ハタではないかと思っています。
 

 

 中央の二匹がブリ。「釣」と札があるので一本釣りで釣った魚とおもわれます。

家族が多ければ一匹そのまま刺身にすれば、新鮮な刺身で美味しいはずです。

 

 一番下の写真で大きい魚はブリににていますが、ヒラマサ。平戸ではヒラスと言っているようです。ブリより白身がかっていて味もすこし淡泊ですが、私はヒラマサのほうが好きです。
年末になると生月から毎年送ってきます。生月の人は「正月はブリがいいよ」と言ってブリを薦められるけど、私はヒラマサをお願いしています。

 

 

 味以外にも冷蔵庫にいれていると、長持ちするのがその理由です。

 

平戸に住んでいると季節ごとの新鮮な魚が食べられるので羨ましいかぎりです。

 

 昨日は佐世保の娘からメ−ルがありました。帰省したとき一緒に食事した佐世保の鼎寿司がミシュランの星をとっているとの連絡。ネットで調べたらエビス亭の大将が推奨している鹿町の鮨店「うを佐」もミシュランの星をとっています。ブログ「親方の隠し部屋」で

「うを佐」を紹介している動画をみていると本当においしそうです。


 

hirad3519 | 平戸の食べ物 | 17:01 | - | - | - | - |

平戸の居酒屋

 日曜日から月曜にかけて関東を襲った台風15号の被害は日を追って広く大きい様子をしめしている。風速がいままでにない大きさだったのが被害を大きくしている要因です。

電気がすべて回復するのはあと2週間と報道されている。その間暑いなかで大変なことと思います。おなじような規模の台風がきたら雨だけでなく今回のような被害がおきると考えられ、事前の対策が必須になりそうです。

 

 今回の帰省ではホテル彩陽に宿泊。昨年も宿泊したのですが畳の部屋が気に入って今年も利用。大風呂もあり良いホテルです。

 

 夕食は今まで行ったことがない居酒屋で、宮の町にある店と木引田町にある店。

 

 宮の町のお店は、カウンタ−が五席、畳の個室3部屋の居酒屋。畳の個室があるというのは平戸ならでの特徴です。早速刺身三点盛を注文。アジ ヒラマサ イサキ イサキはこがたの魚が一匹。新鮮な刺身で量もあり満足。日本酒は種類はあまりなく、冷酒を頼みましたが多分普通酒だと思います。全部あわせ1200円とても安いと思います。

私は40分ぐらい居たと思いますが、その間3組のお客さんが満席だと断られ、電話でも一組断れていた。なかなか繁盛しています。

 

 次に木引田町の居酒屋にいきましたが、こちらは綺麗なお店で、カウンタ−と奥の部屋は30名ぐらい入れる広さがあるとのことでした。生けすにアジを泳がせているのでアジを注文したら、アジの姿造りを竹製のそばを食べるときにつかうザルにおいて私に提供してくれた。雰囲気がありコリコリした味とともにとてもいいものです。日本酒では福田酒造の福田もおいていましたね。ホテルに帰ったらお風呂に入らなくてはいけないので飲みすぎにならないようにこの店では焼酎の水割りでしたが。

 

 平戸の居酒屋も店の特色をだしてそれぞれ頑張っているけど、観光地として観光客をひきつける観点からみると、平戸に行かないと食べられないようなもっと特色のある飲食店が欲しいですね。新鮮な魚は他の地域でも食することができます。最近回転寿司の「金沢まいもん寿司」が東京に進出しています。近所にも開店しているのでどんなものか行ってみました。普通の回転寿司に比べ値段は高めですがとても美味しい。私には新鮮な魚とは見えませんが味はとてもいいです。日本酒も金沢の地酒が沢山おいています。

 床屋さんで髪を刈っている女のひとに、女性はどんな飲食店を選ぶのか、尋ねたらお洒落な店で例えばイタリア料理みたいなという答えが返ってきました。イタリア料理も魚介類を沢山つかいます。

 

 多様性に富んだ飲食店が平戸に沢山増えることを期待します。

hirad3519 | 平戸の食べ物 | 17:36 | - | - | - | - |

平戸のたねのわ搾油所  菜種油や胡麻油を製造・販売しています

 今年も平戸に帰省しました。台風のため予定を1日繰り上げて帰京することになった、ややあわただしい夏休みになりました。

 

 平戸に国産原料100%使用して昔ながらの薪釜焙煎、低温圧搾法で搾り良質な菜種油を造っている、オールドスタイルのたねのわ搾油所があります。

 

 昨年その菜種油をもらってわが家にもあったのですが、妻があまり関心をもたずにいた。それがテレビ番組をみて菜種油の良さがわかり、平戸に帰省したら買ってきてほしいと妻に頼まれ、ひらど新鮮市場に行ってみました。

 写真は新鮮市場の売り場にあった菜種油と胡麻油です。クリックすると画面が大きくなり販売価格がわかります。

 

 商品説明によりますと、「貴重な国産原料100%」「世界に誇る日本のバ−ジンオイルです」「薪釜で引き出す風味豊かな油」「最後の一滴まで無駄がない」と詳しく説明しています。最後の項目では、ビタミンEやオレイン酸が多く含まれるている圧搾菜種油は揚げ物でも繰り返し使え、最後は炒め油などに使えます。圧搾菜種油は廃油のでない、使いきる油なのです。とあります。

 

 わが家では野菜にかける市販のドレッシングをよく使いますが、私はそれが嫌でもずく酢につけて食べたりするのですが、菜種油のドレッシングを使えば健康にいいですね。

 

 平戸南部でも耕作放棄地に菜の花を植えているのをよくみかけるようになりました。菜種油の原料になるような良質の菜の花が植えられると、咲き乱れる春の風景とともに二度楽しみをあたえてくれます。

 

  長崎たねのわ搾油所

 

 
 

hirad3519 | 平戸の食べ物 | 20:12 | - | - | - | - |

お殿様の茶室でお茶の始まりと歴史を知る

 鎮信公が鎮信流を創始し、詮公が茶道の衰退を嘆いたのには、大きな理由がある。それは平戸がお茶伝来の地という歴史を持っているからだ。

 

 鎮信流が創始されるおよそ五百年前、平戸にはすでに茶畑があった。臨済宗の開祖といわれている栄西禅師は中国(当時の宋)で禅を学び、1191年、平戸の港に帰り着いた。この時、持ち帰ったのがお茶の種。栄西禅師は平戸の冨春庵という小院において日本で初めての座禅修行を行い、この庵の裏山に茶の種を播いたという。冨春庵にちなんで冨春園と名付けられた日本初の茶畑が今も残っている。栄西禅師は武士や庶民にもお茶を飲む習慣が広まるきっかけを作ったともいわれるおり、冨春園の前に立つと感慨深い。

 

 お茶を愛した鎮信公と詮公。そして百菓之図を作った煕公もまた、茶人であった。

岡山館長は平戸の魅力をこう話す。「日本の海外交流史の中でも、平戸はとても重要な役割を果たした場所。西洋から入って来た菓子文化が今も続いていることは、平戸の大きな魅力です。そして、そうした文化の中心には、いつも松浦家の存在がありました。海外の品をコレクションした34代の静山公をはじめ、松浦家代々の藩主の中には文化を大切にした方が多くいます。

 昔から海外の文化を取り入れてきた平戸ですが、その風土は今も変わりません。観光客や留学生など、たくさんの外国人との交流があり、平戸では80歳のおばあちゃんでも、「うちでご飯でもどうぞ」と外国人に気軽に声をかけます。そうした海外のものを素直に受け入れる平戸の人々の気風というのも、魅力ですね」。

 

 この地で育った文化に触れ、お殿様自慢のお菓子をゆっくり味わう時間。それは平戸旅の醍醐味であった。
 

hirad3519 | 平戸の食べ物 | 19:47 | - | - | - | - |

お茶を愛したお殿様のお話

 百菓之図に描かれているお菓子を毎月一種類復元し、その貴重なお菓子を茶室で抹茶とともに味わえると聞き、松浦資料博物館の敷地内にある「閑雲亭」を訪れた。まるで江戸時代にタイムスリップしたような佇まいに、思わず感嘆の声が上がる。

 閑雲亭を語る上で、欠かせない人物が平戸藩主・松浦家第29代・鎮信公。鎮信公は20歳の時に、幕府の命令によってオランダ商館が出島に移転するという事態に直面してしまう。しかし藩の財政が打撃を受ける中、内政の充実を図った鎮信公は、幕府の巡見使から九州一の治政といわれるほどに、政治力を評価された。その鎮信公が晩年に大成したのが武家茶道「鎮信流」である。鎮信公は武士道精神の修養を風流の内に求めており、その想いをこう書き残している。

 

     茶道は文武両道の内の風流なり。強く美しきをよしとす。昨日の非を知り今日は悟るべきなり。

 

 禅、神道、書に造詣の深い文化人として知られる鎮信公は、平戸の茶道文化の立役者であった。

 

 時を経て、明治になると、茶道文化は停滞してしまう。それを憂えたのが37代の詮公。詮公は鎮信流の普及に努め、茶道の復興に尽力した。「閑雲亭」は、その象徴として建てられたものだ。まるで江戸時代の農村にある住居を思わせる質素な造りで、針を一切使わず、そのほとんどが自然の材料で構築されている。

 広々とした庭を望む茶室は珍しいそうで、緑豊かな庭園を背にお茶をいただく。閑雲亭では毎週金曜日に鎮信流のお点前を見学することもでき、特別なひとときを味わうことができる。静けさの中、受け継がれてきた作法を堪能し、復元菓子に舌鼓を打つ。平戸は、まぎれもなくお菓子とお茶のまちである。

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